FNNのまとめによると、1日、全国で新型コロナウイルスに感染しているのが確認されたのは8万1676人にのぼった(確定値)。1日の全国の感染数としては、過去3番目の多さ。過去最多は29日の8万4979人。
東京都では、1万4445人の感染が確認された。火曜日の感染者数としては、過去最多となった。大阪府は、1万1881人で過去最多だった。
この他に、1日の感染者数が過去最多となったのは、愛知県が5751人、兵庫県が4944人、岡山県が1055人、岐阜県が1049人、群馬県が1127人、栃木810人、鹿児島県が744人、佐賀県が532人、大分県が459人、山形県が284人、高知県が264人。12府県で過去最多となった。
海外から入国した際に、空港検疫で感染が確認されたのは71人、海港検疫で感染が確認されたのは24人だった。
一方、これまでに、全国で、65人の感染者の死亡が報告された。1日に報告される死者数としては、今年に入って最多となった。全国で1日に報告される死者数は、1月下旬から増え始め、先週からは30~40人台で推移していた。
厚生労働省によると、1月31日時点での全国の重症者は804人で、前の日から21人増えた。1月1日には53人だった全国の重症者は、1カ月でおよそ15倍になった。