各国に駐在するアメリカ大使館員が原因不明の体調不良を訴える、いわゆる「ハバナ症候群」について、CIA=中央情報局が「多くのケースで外国の関与はなかった」とする中間報告をまとめたとアメリカの複数メディアが報じた。
「ハバナ症候群」は2016年に在キューバアメリカ大使館で初の報告があり、世界各地のアメリカ大使館から報告があったとされる健康被害。具体的にどのような医学的診断をされたかは不明。
ロシアなどの関与を疑う報道もあったが、アメリカメディアは「情報筋によると多くのケースで根拠がないとみなされた」とした。
23日までにCIAの公式発表はない。