ファイザーのブーラCEOは、新型コロナウイルスのワクチンについて、将来的には1年に1回の接種で済むものを開発することが理想だとの考えを示した。

新型コロナのワクチンをめぐっては、オミクロン株の感染拡大を受けてワクチンの接種間隔を
4カ月や5カ月などに短縮して対応している国もあり、頻繁に接種を受けることに懸念を示す声もある。
これに対しブーラCEOはイスラエルのメディアに対し、ワクチン接種は1年に何度も行うのではなく、1年に1回で済むワクチンを開発することが理想だとの考えを示した。
これにより接種することを説得しやすくなり、覚えてもらうのも簡単だとしている。
また、オミクロン株へ対応するワクチンを3月にも準備できるとしていて、新たな変異ウイルスがでてこなければこれが解決策になる可能性があるとも話した。

国際取材部
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