日米関係の発展を「重要だと思う」と答えた人が9割を超え、過去最高となったことが内閣府の調査で分かった。
内閣府が21日に公表した「外交に関する世論調査」によると、アメリカに「親しみを感じる」との回答が88.5%、日米関係の発展が両国、アジア及び太平洋地域にとって「重要だと思う」と答えた人が98.2%と前年の調査に続き、過去最高となった。
また、日中関係・日韓関係の発展について「重要だと思う」との回答はそれぞれ78.7%(日中)と62.1%(日韓)で、ともに前年調査から微増だった。
一方、日中関係について「良好だと思わない」と答えた人が前年調査から3・4ポイント増え85・2%に上った。
日韓関係についても「良好だと思わない」との回答が81・1%だった。
さらに北朝鮮に対する関心事項として、ミサイル問題が77.8%と、前年調査よりも4.6ポイント上昇した。