「私もずっと目指していたので」…妹の活躍は姉の願い

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北京五輪まで1か月を切った。
愛知・一宮市出身の芳家里菜(よしか・りな)選手は、競技から食事までつきっきりでサポートしてくれる姉と二人三脚で、初めてのオリンピックを目指している。

派手な空中技に、障害物の上でも華麗にターン。技の難易度や正確性を競い合うスノーボード「スロープスタイル」。愛知・一宮市出身の北京オリンピック代表候補、芳家里菜選手。

芳家里菜選手:
(北京)オリンピックに出場して、オリンピックで金メダル目指してがんばります

1年の半分は海外で過ごす芳家選手。オフシーズン、国内では岐阜・羽島市の屋内施設で技を磨いた。

練習は、姉・裕里さん(ゆうり・25)といつも一緒。

芳家里菜選手:
いつも二人で来ます。滑る時は一緒に滑って、きょう何する?みたいな。一本一本、「今のこうやって直したほうがいい」というのがわかるので、すごくありがたいです。改善しやすいですね

小学2年のとき、スノーボードを始めた芳家選手。最初は「ハーフパイプ」の選手だったが、中学3年のとき「スロープスタイル」の全日本選手権で優勝。

これをきっかけに転向し、2021年アメリカでの国際大会でも優勝。国内強化指定選手に選ばれ、オリンピックを目指せるところまで来た。

芳家選手の食事は、姉の裕里さんがサポート。

姉の芳家裕里さん:
去年(2021年)あたりにスポーツフードアドバイザーっていう資格を取って。食事面って今までおろそかに、好きなものを食べてとかやっていたんですけど、(妹の)パフォーマンスを上げるには、プラスになるんだったらやってみようかなと

遠征の時は、特に食事がおろそかになりやすいため、日ごろから裕里さんが栄養バランスを考えている。

姉の芳家裕里さん:
好き嫌いが多いので、私がおいしいと思っても(妹が)「食べられない」みたいなのが多いです

芳家里菜選手:
乳製品と緑黄色野菜が基本食べられないですね。牛乳がダメですね。全くダメです。(作る人が)一番面倒くさいのは、卵が好きじゃないことですね

この日のメニューは、雑穀米を使った肉巻きおにぎりとポテトサラダ、そして豆腐やしいたけ、人参がたっぷり入った炒め物など5品。

姉の裕里さんは、オリンピック出場の夢を妹に託している。

姉・芳家裕里さん:
私もずっと目指していたものだったので、オリンピックってものは。里菜(五輪に)が向かっているなら全力でサポートしたいなって思いが強いですし、一緒にがんばっていきたいなって思いが強いです

芳家里菜選手:
(料理を)これだけサポートしてもらっているから、作ってくれたらその分スノーボードの方で私はがんばります

姉と二人三脚で初めてのオリンピックを目指す。

芳家里菜選手:
スノーボードができる環境をむちゃくちゃ作ってもらっているので、恩返ししたいなって。オリンピックに出場して、オリンピックで金メダル目指してがんばります

(東海テレビ)