2020年度、子どもに対するわいせつ行為で懲戒処分などを受けた公立学校の教職員が、200人にのぼったことが文部科学省の調査で分かった。

文科省によると、2020年度に、わいせつ行為やセクハラなどで懲戒処分などを受けた教職員は200人で、過去最悪だった2018年度から2年連続で減った。このうち、児童生徒に対するわいせつ行為で免職や停職処分となったのは96人だった。

文科省は今回の調査から、「わいせつ行為等」を、「性犯罪・性暴力等」に区分の呼び方を変えましたが、調査内容に大きな変更はないという。

また文科省は、刑事告発の状況についても、初めて調査を行った。それによると、昨年度、児童生徒に対するわいせつ行為などで、告発や刑事手続きが取られたケースは103件だったという。一方、犯罪には当たらないと判断して告発されなかったのは30件、被害者や保護者が望まず、告発されなかったのが39件にのぼったという。

記事 1242 社会部

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