働きやすい職場環境づくりに努める宮崎県内の企業5社を、河野知事が「ひなたの極」に認証した。
従業員同士が報酬を贈り合う「ピアボーナス」も
「ひなたの極」は、労働時間の削減や育児・介護休業制度の活用などを積極的に進め、働きやすい職場環境づくりに努める企業などを県知事が認証する制度。
10月12日、県内で建設業や製造業、情報サービス業を手掛ける5つの企業に、河野知事から認証書が手渡された。
宮崎市の共立冷熱は、従業員同士が報酬を贈り合う「ピアボーナス」という仕組みを導入し、お互いの努力を認め合う環境づくりに取り組んでいる。
共立冷熱・桐原雅大代表：
皆さんにお礼を言ったりするタイミングもなかなか取れなかったところを、ピアボーナス制度を使って、普段会わない人にも気軽にお礼と報酬を分け合うと、離職対策や人員の定着に後々、貢献していくのではないかと思っています
2018年の制度開始以来、「ひなたの極」認証を受けたのはこれで38社となり、河野知事は「ワークライフバランスの輪を全県に広げていきたい」と話している。
（テレビ宮崎）
