こちらは、コロナ禍の学生生活について全国の大学生に尋ねたアンケートの結果。
「学生生活が充実していない」という回答が44.7%と、2020年秋の調査から18.9ポイント増加。コロナ禍の影響が色濃く伺える。
今回、2021年春に仙台市に移り住んだある女子大学生に話を聞いた。制限のある日々を過ごしながらも、今 夢中になっていることがあった。

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思い描いていた大学生活は…

去石莉子さん(19):
授業がZOOMで行われるので…

2021年春、ふるさとの岩手・宮古市から、仙台市に引っ越してきた去石莉子さん(19)、大学1年生。

教員(オンライン講義準備):
今から、後期開講の「消費社会論」を始めます。みんな入室していますか?

9月下旬、大学の後期の授業が始まったが、ほとんどがオンラインでの開講。

去石莉子さん(19):
友達が、まだ誰がどの人か分からない、週に1時間も友達の顔を見ていない

寺田早輪子 アナウンサー:
思い描いていた大学生活?

去石莉子さん(19):
宮城の遊園地に友達と行ったり、そういうことができないのは予想とは違っている

そんな莉子さんの励みになっているのが「アイドル」の存在。

去石莉子さん(19):
私の大好きな私立恵比寿中学の柏木ひなたさんが、小学6年生から推しメンで

寺田早輪子 アナウンサー:
推しメン?

去石莉子さん:
はい。推しメンです。弾ける笑顔にキュンときて、自分もこういうふうになりたいな

アイドルが大好きな莉子さん。実は…
莉子さん自身も、今 アイドルとして活動している。2021年6月、仙台の芸能事務所に所属。研修生として先輩たちのグループとステージに立ちながら、デビューを目指している。

コロナ禍でのアイドル活動

莉子さんは週に1度、歌とダンスのレッスンも頑張っている。

ダンス講師 TOMYさん:
腕を上げてください。歌いながらやってください。45秒やってください。目線はおへそ!!あなたたちは重いマイク持つでしょ?

寺田早輪子 アナウンサー:
結構厳しいね?

去石莉子さん(19):
汗だくで…。一番初めに思ったのは、歌いながら踊るってこんなに大変かと

ダンス講師 TOMYさん:
見るたびに踊りが変わってくるので、練習をやってきたんだなと見てわかるのが、莉子の良いところ、すごいところ

しかし、ライブの開催が難しい状況が続いている。

去石莉子さん(19):
緊急事態宣言で、元々あったライブがなくなったり、延期になっちゃって、悔しい気持ちになっちゃう。自分がもし新型コロナにかかっちゃったら、その分、レッスンにも参加できなくなるし、周りとも差がついちゃう

去石莉子さん(19):
ちょっと緊張しています…

2021年9月、莉子さんは新型コロナワクチンの2回目の接種を受けた。

去石莉子さん(19):
制限がない状態でのライブを早くしたい

去石莉子さん(仙台市内の自宅):
こんにちはアクアネクストの去石莉子です。見えているかな

この日は、ネットのライブ配信でファンに向けて、メッセージを発信。

去石莉子さん(仙台市内の自宅):
皆さん、コロナ禍で大変なことなども、お仕事であると思いますが、一緒に乗り超えて頑張っていきましょう!

できないことも多いけれど、出来ることを楽しみながら。
莉子さんはアイドルとして、今を歩いている。

去石莉子さん(19):
自分自身はコロナ禍で青春時代を過ごしていることに、かわいそう、悲しいとはそこまで感じていなくて、アイドル活動をやっていて自分も楽しいから、見てくださる人にも楽しさが伝わればいいなと思いながらやっています

(仙台放送)