悲願達成「岡山のマンホールは桃鉄にしたかった」
人気ゲームシリーズ「桃太郎電鉄」のキャラクターが描かれたマンホールが、6月28日、ゲームの総監督を務める さくまあきらさんらから岡山市へ寄贈された。
岡山市 大森雅夫市長:
ありがとうございます

寄贈されたのは、2020年に発売された桃太郎電鉄のシリーズ最新作「桃太郎電鉄~昭和平成令和も定番!~」のデザインが描かれた2種類のマンホール。

岡山市や岡山商工会議所などでつくる岡山ビジットアソシエーションが、2020年に桃太郎電鉄とタイアップし、謎解きゲームを企画したことをきっかけに実現した。
贈呈式に参加した総監督のさくまあきらさんは、「岡山のマンホールだけは、ぜひ桃鉄にしたかった。悲願達成です」とコメントしている。

コナミデジタルエンタテインメント 岡村憲明プロデューサー:
桃太郎電鉄といえば桃太郎なので(岡山市と)何かできないかと話をしていた。マンホールなので、長い間置かれるのは感慨深い

このマンホールは、さっそく岡山駅前商店街と天満屋岡山店近くに設置された。

岡山市 大森雅夫市長:
かわいいですね。マンホールがなかなか踏みにくくなるかもしれませんね。岡山市もこれにあやかって盛り上がっていきたい

桃太郎電鉄が自治体のマンホールのイラストに採用されるのは、全国で初めて。
(岡山放送)