「ソファ下の隙間にいろんな物を放り込んでしまう」。そんな子どもやペットがいる家庭を助けてくれる手作り装置が、Twitterで「天才的!」と話題になっている。

その装置がこちら。

ソファの下の隙間に入ったおもちゃを一気に取り出せる装置を作りました。

投稿された6秒の動画に収められていたのは、ソファの下にあるおもちゃを手作り装置で取り出す様子。映っているのは、ソファの前で遊ぶ子どもと、糸を掴んでいる大人の手だ。

装置の稼働前 ピンと張られた糸を持っている
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そして、ピンと張られていた糸を手放した途端、スザーッと音を立てて、ソファの下から車などのおもちゃがいくつも飛び出してきたのだ。

子どもは突然飛び出してきたことに一瞬驚いたようだが、おもちゃと分かるとすぐに手を伸ばしている。

装置を使うと 一気におもちゃが飛び出てくる

低くて狭いソファの下は、子どもには格好の遊び場でも、大人にとっては片付けるのが少し面倒な場所だ。あっという間にソファの下のおもちゃを取り出すことができるこの装置があれば、時間も手間も一気に短縮することができるかもしれない。

Twitterでもこの装置について「天才か!」「お見事です!」と称賛するコメントがあり、話題となっている。

手前に来たおもちゃに手を伸ばす子ども

この装置を作ったのは、以前編集部で紹介した、片方だけなくした靴下を見つけるために、靴下を“指名手配”にした、現在2歳5カ月と10カ月の2児の母である、TaguNatsuさん(@NatsuTagu)。

靴下を指名手配

(参考記事:片方だけなくなった息子の靴下を“指名手配”…投稿者「2足見つかりました」

今回も素晴らしいアイデアで、一気におもちゃが飛び出してくる様子はスッキリと爽快感すら感じる。

では、そんな装置はどんな仕組みで簡単に作れるのだろうか? そして、この装置のおかげで片付けはどれだけ楽になったのだろうか?いろいろ話を聞いてみた。

制作時間は15分程度

ーーなぜ、このおもちゃを取り出す装置を作ることにしたの?

子供たちがソファの下に車のおもちゃを入れるので毎日一台一台取り出していたのですが、面倒くさくなったので一気に取り出そうと思って作りました。

ソファ下が駐車場のように使われている

ーー仕組みを教えて。

制作時間は15分程度。材料は輪ゴムとタコ糸です。パチンコのような仕組みです。輪ゴムをチェーンのように繋げて真ん中にタコ糸を括り、輪ゴムの端をソファの前足に引っ掛けてタコ糸を引くと完成です。

左:糸を引いた状態 → 右:はじき出されるおもちゃ

ーーどのようにしてこの仕組みは思いついた?

一気に取り出せる方法を考えていたら思いつきました。パチンコなど何か目にしたとかは無かったです。最初はお菓子のクレーンゲームのように押し出す仕掛けにしようと思いましたが、頭の中で試行錯誤しているうちにこのアイデアが思いつきました。


ーー作るのに苦労した部分は?

好奇心旺盛な子供たちに邪魔されながら設置したことです。

ソファ下の片づけの手間を省くために発明

「もう1回!」装置に喜んだ子どもたちは…

ーー装置を活用して、片付けは楽になったの?

片付けは楽になりました!この装置のおかげでソファの下が一気に片付くので楽になりました。あと子供たちが喜ぶので作って良かったです。


ーー子どもたちの反応はどう?

ソファの下から車が出てくると喜びます。ただ、「もう1回!」と言って何回もソファの下に車を入れます。

ソファ下におもちゃを入れる10カ月の次男くん

ーーちなみに1、2個おもちゃが取り出せないなど、失敗することはあるの?

失敗します!端の方にあると取り出せないです!


ーー「天才!」といった反響があるが、それに対してはどう感じている?

みんな同じように困っていたのだなあと思いました。

一気に取り出されたおもちゃに喜ぶ子どもたち

なお今回の手作り装置は、現在も1日1回、夜の片づけの時に使っているという。

普段の生活の中で面倒で手間だと感じる作業は意外と多くある。TaguNatsuさんの手作り装置はちょっとした工夫で、その作業が手軽で楽しいことに変わることを教えてくれた。

日々の生活を見直してみると、こうした工夫で解決する場があるかもしれない。

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