雨を切り裂く強烈な一発だった。    
開幕2軍スタートで出遅れていたロッテの井上晴哉(31)が待望の1号3ラン。やっと上がったお立ち台で「登場が遅くなってしまいました」と頬を緩めた。

2点リードの4回無死一、二塁でオリックス先発・山岡泰輔(25)の速球を捉えた打球は右中間テラス席へ。
体重114キロの巨漢はダイヤモンドを一周すると、一塁ベンチ前で控えめにホームランパフォーマンスの“ごっちゃし”を決めた。 

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今季は30本塁打を目標に掲げるものの、内野陣では安田尚憲(21)、山口航輝(20)ら若い選手が台頭。
今季21打席目で放った一発に「まだ1本目だから階級でいうと序の口なので、これから昇格を目指して頑張っていきたい。若い子らに先に行かれているので、負けないようにこれからも積み上げたい」と井上。新弟子たちに負けじと番付を上げ、“横綱”昇進を目指す。

ロッテ7―5オリックス
(5月7日・ZOZOマリン)