東京・中野区の強盗傷害事件で逮捕・起訴されていた2人の男が28日、新たに強盗殺人未遂の疑いで逮捕され、広島の警察に移送された。
この記事の画像(12枚)28日午後6時過ぎ、広島駅は突然物々しい雰囲気に包まれた。
梅田雄一郎記者:
午後6時過ぎです。男が駅に到着しました。顔をかがめながら、捜査員に囲まれて歩いていきます。
強盗殺人未遂の疑いで逮捕された真栄城健容疑者(31)だ。
そして、同じく強盗殺人未遂の疑いで逮捕された西本佑聖容疑者(23)。
2022年12月、2人は他の実行犯6人と共に、広島市にある時計・貴金属店兼住宅に侵入。親子3人に暴行を加え、現金など約2700万円相当を奪った疑いが持たれている。
この事件の捜査のため、東京の警察署から広島へ移送された2人。
中野の強盗傷害事件で既に逮捕・起訴
2人は2月、すでに別の事件で逮捕・起訴されていた。
それは2022年12月に起きた、東京・中野区の強盗傷害事件だ。
2人は、相次ぐ強盗事件の“指示役”に関与していたとみられる。
広島の事件で県警は、実行犯として8人を特定。これまでに4人を逮捕し、今回新たに2人を逮捕した。
(「イット!」3月29日放送より)
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