永野芽郁 「続編」を大人の皆さんにお願い
映画「地獄の花園」のヒット祈願イベントが東京・花園神社で行われ、永野芽郁(21)さん、菜々緒(32)さんが登場。めざましテレビの取材に対して永野さんは、共演の広瀬アリスさんに「ブス!」と暴言を吐くことに、自分との葛藤があったと語った。

永野芽郁:
もちろん「大ヒットできますように」っていうお願いはしたんですけど、全国の劇場が無事に開いて、そこで「地獄の花園」が無事に見て笑ってもらえるような作品になったらいいなという思いを込めました


お笑い芸人・バカリズムさん脚本の映画「地獄の花園」は、地上最強のOLになるために、強烈なキャラクターのOLたちが派閥争いを繰り広げる物語。


ご祈祷を終えた2人、個人的なお願い事は?と聞かれると…
永野芽郁:
「続編」。これはもう、個人的な願いが強め。「続編やりましょう」って、大人も言ってくれないです、まだ。ここで今、「圧」をかけておこうかなっていう

菜々緒:
個人的といったら、修行をするのが最近好きで…。この前、「滝行」に行ってきまして、心身共に鍛え上げていこうかなっていうのが

暴言セリフに「自分との葛藤」菜々緒のナイスアドリブとは?
イベント後、めざましテレビの永尾亜子アナウンサーが、永野さん菜々緒さんにインタビュー。
トークセッションで、永野さんが続編を希望していたことについて質問。
永野芽郁:
「伝わりました」って、言われました。終わったあと(笑)

菜々緒:
ホント?よかったね
永野芽郁:
ここまで全員が、ただただ「楽しいね」ってやれる作品もなかなかないので…
後半へつづく
続いて、作品の中の「印象的なセリフ」を聞いた。
「う~ん…」としばらく考えこんで、永野さんが出した回答は?

永野芽郁:
「寝言こいてんじゃねーよ、ブス!」って言ってるんですけど。それ、広瀬(アリス)さんに向かって言ってるんです。「何を言っているんだ私」って思って。自分との葛藤がありましたね

一方の菜々緒さんは…
菜々緒:
「殺されたくなかったら、頭丸めて100万包んでわびに来い!」ですね(笑)私もそういう暴言を吐くようなタイプに見えて、あんまり普段は言わないので…

永野芽郁:
いやいやいや、見えないです!大丈夫です!
怖い上司など悪女役を演じることもある菜々緒さん。「暴言を吐くタイプに見られがち」と自虐したところで、永野さんが「見えないです!」とすかさずフォロー。
そんな菜々緒さん、今回、ナイスなアドリブが採用されたそうで、それがこちら。
佐竹紫織(川栄李奈):
てめぇ、二度とピラティスできない体にしてやろうか?
安藤朱里(菜々緒):
はぁ?おめぇなんで私がピラティス行ってること知ってんだよ

菜々緒:
私、本当にピラティスやっているので。普通にあのままピラティスに行ったんですよ、あの髪の毛のまま(笑)
永野芽郁:
へ~!すごい!
菜々緒の“悪魔メイク”遠藤憲一に負けてる?
今回、永野さんは、普通のOLライフに憧れる主人公・直子役。菜々緒さんは、OL達を牛耳る「悪魔の朱里」を演じている。

毎回、準備に1時間30分かかったという「コーンロウヘア」など、とにかく“濃い”菜々緒さん。最初に自分の姿を見たときの感想は?

菜々緒:
ちょっと、やりすぎで、私1人浮くんじゃないかなと思っていたんですけど、大体みなさんがこんな感じになるっていうのを写真で並べられているのを見て、「私これ弱いじゃん」って


菜々緒:
エンケンさんの隣にいたら弱いですよね?

菜々緒さんの“悪魔メイク”すら弱く見える遠藤憲一さんは、金髪ボンバーヘアに、黒のミニスカート、ガーターベルトにハイヒールといういでたち。
女装した男性の役ではなく、「総務部」のお局OLの役ということだ。
(めざましテレビ 5月5日放送分より)