政府は、ゴルフの海外メジャー大会「マスターズ」を日本人で初めて制した松山英樹選手に「内閣総理大臣顕彰」を授与する方針を固めた。

松山選手は、今月の「マスターズ」で優勝し、日本男子で初めて、ゴルフの海外メジャー大会制覇を成し遂げた。

政府はこの快挙について「我が国のスポーツの振興に大きく貢献するとともに、すべての国民に努力の大切さを伝え、夢と希望を与えた功績は誠に顕著」だとしたほか、東北の大学出身の松山選手が東日本大震災以来、被災地を励まし続け、「十年の節目にあたる今年、改めて大きな勇気を与えた」として、内閣総理大臣顕彰を授与する方針を固めた。

内閣総理大臣顕彰は「国家、社会に貢献し顕著な功績のあった人物や団体」を顕彰するもので、近年のスポーツ選手では女子柔道でオリンピック金メダリストとなった田村亮子さん、大相撲で幕内在位100場所を達成した元魁皇関、世界3大カーレースの1つ「インディ500」を日本人で初めて制したレーシングドライバーの佐藤琢磨さんらが授与されている。

ゴルフ界で顕彰を受けるのはアメリカ女子ツアーでアメリカ人以外で初めて賞金女王に輝いた岡本綾子さんに続き2人目。顕彰式は4月30日に首相官邸で行われる。