専門家…「第4波の入り口が見え始めている」との指摘も

愛知の新規感染者が4月2日に144人と急増。愛知に「第4波」が到来したのか、感染症対策に詳しい愛知県がんセンター病院の伊東直哉先生に聞いた。

伊東先生は「第4波の入り口が見え始めている」と指摘している。

新規感染者が再び増え始めた背景には、この時期の歓送迎会や飲食を伴った花見といった不特定多数が集まるイベントが、自粛が呼びかけられている中でも行われていて、「世の中が緩んでしまっていることを考えると、間もなく第4波に飲み込まれてしまう可能性がある」と話している。

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また、新年度に入って新しい人の出入りが多くなる職場での感染リスクも懸念している。

週明けから大阪など3府県で全国で初めて適用される「まん延防止等重点措置」について、愛知でも出すべきなのかについては、「さらなる増加の兆しがあれば早めに出すべき」「一定の効果はある」としている。

適用される地域で飲食店の時短要請などを行うこの措置は、緊急事態宣言と違って、市町村単位やエリアを限定するなど、より機動的に対応できるのがメリットだ。

伊東先生は、愛知県全域に感染が拡大し手遅れになる前に地域やターゲットを絞りこむことで、早めに感染を抑えられるのではないかと話している。

(東海テレビ)