新型コロナウイルスの影響により延期になっていたW杯アジア2次予選が、約1年4ヵ月ぶりに再開される。
直前の親善試合で韓国に快勝し、最終予選進出に向けて3月30日に開催される“負けられない戦い”の相手は「モンゴル」だ。
森保監督は欧州組9名とJリーグで活躍する14名を招集。
今回は海外組の一人、現在サウサンプトン(イングランド)に所属するMF・南野拓実選手にW杯への思いなどを聞いた。
ーー4ヵ月ぶりの代表招集となりましたが、日本に帰ってくるのは久しぶり?
去年の8月以来です。

ーーコロナの感染予防のために海外組と国内組で行動が分けられていると聞いたのですが
海外組と国内組で生活するエリアも違いますし、食事も海外組と国内組の選手の部屋は別々になっています。
ーーリバプールからサウサンプトンに移籍してもうすぐ2ヵ月。引っ越し先の家のこだわりを
「広いリビング」「大きいテレビ」「お気に入りのソファ」です。
リバプールに移籍する前のオーストリアのときに購入したソファが気に入っていて、それをリバプールにも持って行ったんですけど、今回はまだサウサンプトンに持ってきていないので、まだしっくりきていないんです。すごく大きいソファで足を伸ばして座れるのでそれが気に入っています。
今はロックダウンも続いていますし、家で過ごす時間は長くなるので、リラックスできる環境づくりは大事なので、ソファだけくればバッチリです。

ーー1年4ヵ月ぶりに再開するW杯予選への思い
ホームでプレーできることは常にアドバンテージがあるので、サポーターが入れないのは残念ですけど、日本でプレーするのでチームとして勝利を求められていると思いますし、試合に出ればゴールかアシストという結果を残してチームに貢献したい。
ーー思い描くW杯の舞台
その国の代表としてW杯に出るのは子どもの頃からの夢でしたし、日本代表としてプレーできていることに誇りに感じているので、自分たちがW杯に行けるようにチームに貢献したいですし、その舞台に立ってベスト8以上という結果を残すためにもいま頑張っています。
ーーサポーターに向けてメッセージを
久しぶりの代表戦ということで自分たちも非常に楽しみですし、応援してくれているファンやサポーターのみなさんのためにも勝利を分かち合うために、全力でプレーしたいので応援よろしくお願いします。
3月30日夜7時から行われるモンゴル戦で、南野選手の活躍が期待される。