北朝鮮による拉致被害者全員の即時一括帰国を求める国民大集会が8日、東京都内で開かれ、高市総理大臣は、日朝首脳会談の実現に強い意欲を表明しました。
高市総理は集会での挨拶の冒頭、「10月21日で高市内閣発足から1年が経過した。拉致被害者の皆様が北朝鮮で祖国を思い続ける中、また、ご家族から帰国を待ちわびる切実な思い、痛切な声を伺いながらも、帰国を果たせていないことを大変心苦しく感じている。私の代で何としても突破口を開き、拉致問題を解決するとの決意は変わりなく、ご家族の皆様が肉親を抱きしめるその日まで、私の使命は終わらない」と強調しました。
その上で、「日朝平壌宣言に基づき、互いに実りある関係を作っていきたい。そのために対話をし、具体的に行動する用意がある。日本国の総理大臣として金正恩委員長と会って率直に話し合う。これが私の偽らざる思いだ。日朝双方の未来のためにも、そして、地域の平和と安定のためにも、互いに建設的な努力をする必要がある」と述べました。
さらに高市総理は、「拉致被害者の皆様も、ご家族の皆様も年を重ねていかれる。この問題は、すぐにでも解決されなくてはならない。こうした強い決意のもと、具体的な成果に結びつけるべく、現在も働きかけを続けている」と述べました。
そして、「高市内閣で何としても拉致問題を解決すべく邁進する。政府一丸となっての取り組みをお誓い申し上げる」と述べました。
