アメリカ、メキシコと駆け抜けたアメリカ大陸3連戦もついにフィナーレ。熱狂と伝統が息づくブラジル、インテルラゴス・サーキットで開催されるF1™︎第20戦サンパウログランプリ。
舞台となる1周4.309kmのサーキットは、反時計回りのトリッキーなレイアウトで、激しい高低差と天候の急変が特徴。チャンピオンとなったキミ・アントネッリが勢いそのままにポールポジションを奪うのか、それともライバルたちが待ったをかけるのか。注目の予選アタックがいよいよ始まる。
アストンマーティンホンダのアロンソが今シーズン初のQ3進出
Q1は、直前から降り始めた雨がスタート直後から強くなり、レッドフラッグで1時間以上の中断後、再スタートされた。しかし、雨が降り続けるコンディションで各マシンともフルウェットタイヤで走行を続けて、タイムアタックを行う状況に。
雨に強いアウディのニコ・フェルケンベルグが5番手、アストンマーティンホンダのフェルナンド・アロンソが8番手につけるなど、ウェットコンディションならではの順位となった。
そんな中、F1デビュー戦となったハースのラファエル・カマラは13番手とチームメイトのオリバー・ベアマンの15番手よりも上位につけた。
Q2は、PU交換のペナルティにより最後尾スタートが決まっているレッドブルのマックス・フェルスタッペンが走行しないことを選択。
Q1同様、ウェットタイヤでタイムアタックを続ける中、残り5分ぐらいからインターミディエイドタイヤを選択するドライバーが現れ、自己ベストタイム更新を始める。
フェラーリのルイス・ハミルトンもPU交換での最後尾スタートが決まっているため、早めにピットに戻りタイムアタックを終える。
全車インターミディエイドタイヤでのタイムアタックを行っていたが、残り43秒となるところでハースのカマラがコースアウトしてレッドフラッグで中断、このままQ2終了となる。
アウディのフェルケンベルグが5番手、ウィリアムズのアレックス・アルボンが6番手、アストンマーティンホンダのアロンソが7番手、ハースのベアマンが8番手でQ3進出を決める。
これまでは下位に沈んでいたドライバーの多くがQ3に駒を進めることとなった。
ノリスが3年連続のポールポジションを獲得
Q3はインターミディエイドタイヤでタイムアタックを始めるが、雨が強くなる予報を受け、各ドライバーが早めにタイムアタックを行っていく。残り5分のところで、天候悪化により全ドライバーがピットイン、これよりタイム更新が難しくなったため、この時点での順位が予選結果となった。

ポールポジションはマクラーレンのランド・ノリス、2番手はメルセデスのジョージ・ラッセル、3番手はメルセデスのキミ・アントネッリ。ノリスは、「今年もまたポールポジションが取れて良かった。予選がいい学びになったので明日も頑張りたい」と語った。

ラッセルは5グリッド、シャルル・ルクレールは10グリッドの降格ペナルティがあるので、決勝レーススタート順位にも変化がある。
ノリスとアントネッリのフロントロウ、レーシングブルズのリアム・ローソンが3番手、アウディのフェルケンベルグが4番手、ハースのベアマンが6番手、アストンマーティンホンダのアロンソが8番手スタートとなる。
ウェットコンディションが予想される決勝レースにも期待が集まる。
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