アメリカ大陸3連戦の第2戦F1™︎第19戦メキシコシティグランプリの舞台は、標高約2,200メートルにあるエルマノス・ロドリゲス・サーキット。
ランキング首位を独走するメルセデスのキミ・アントネッリは、今大会で9位以上に入れば自力での最年少チャンピオンが決まる歴史的一戦を迎えている。
名物スタジアムセクションを埋め尽くす大観衆の注目はそんなキミ・アントネッリに集まることは間違いない。
酸素が薄い特殊な高地環境ゆえにエンジンや空力のセッティングが難しく、予測不能な波乱含みのレイアウト。チャンピオン王手のアントネッリがプレッシャーを跳ね除けてポールポジションを獲得するのか。
それともライバルたちが意地を見せつけるのか。コンマ数秒を削り出す予選アタックがいよいよ始まる。
緊急参戦の平川亮は惜しくもQ1敗退|ピアストリはQ2敗退
Q1では、アストンマーティンホンダのアロンソがトラブルでコース内にマシンを止めたことでレッドフラッグ。残り約11分で再開され、ハースの平川亮がエステバン・オコンに替わって予選初登場で19番手。
地元ファン注目のキャデラックのセルジオ・ペレスは21番手。チャンピオンがかかるキミ・アントネッリは9番手で終えた。
Q2は、マクラーレンの2台が明暗を分ける。ランド・ノリスがトップタイムを記録する中、オスカー・ピアストリは13番手でQ2敗退。この結果により、中団チーム勢からレーシングブルズのアービッド・リンドブラッドが8番手、リアム・ローソンが9番手、アルピーヌのピエール・ガスリーが10番手でQ3進出を決める。
ハミルトンがフェラーリ初のポールポジション獲得
Q3は、フェラーリのルイス・ハミルトンがメルセデスのジョージ・ラッセルに0.009秒差のトップタイムを記録。

ルイス・ハミルトンはフェラーリ移籍後初のポールポジションとなった。これにより勝利しなければ、チャンピオンの可能性を失う2人のドライバーがフロントロウに並んだ。
3番手には、フリー走行で調子の良かったシャルル・ルクレール。4番手はレッドブルのマックス・フェルスタッペン。チャンピオン獲得を目前にしているキミ・アントネッリが5番手。

ポールポジションのルイス・ハミルトンは、「最高の気分。世界中のサポーターが喜んでくれて嬉しい」と語った。
キミ・アントネッリのチャンピオン決定の前に、意地を見せた形のルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセル。
決勝レース、そしてチャンピオンの行方はどうなるのか、熱狂的なファンが多く集まるだけに盛り上がることは間違いないだろう。
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