南米パラグアイで銀行の経営破綻をめぐり責任を追及されていたペニャ大統領が罷免され、後任に副大統領が就任しました。
パラグアイの上院は6日、ペニャ大統領に職務上の不適切な行為があったとして、弾劾裁判で出席した議員44人全員の賛成により罷免を決めました。
きっかけとなったのは、国内大手のデジタル銀行「ウエノ銀行」の経営破綻です。
約300万人が口座を持つ銀行で、預金の引き出しができなくなるなど、国内に混乱が広がっていました。
ペニャ氏は過去に銀行の親会社に出資していたことなどから、利益相反や不当な優遇の疑いが浮上していました。
ペニャ氏の罷免を受け、アリアナ副大統領が6日、議会で就任宣誓を行い、新たな大統領に就任しました。
一方、ペニャ氏は今後、検察が最終的な訴追内容を決めるまで、自宅軟禁が続く見通しです。
