アメリカのトランプ大統領が首都ワシントンで建設を目指す巨大な「凱旋門」について、連邦地裁が建設を一時的に差し止める命令を出しました。
一方、ホワイトハウスは新たな完成イメージを公開し、建設を進める姿勢を示しています。
アメリカの首都ワシントンの中心部に建設が計画されている凱旋門は、高さ約76メートルで、トランプ大統領が進めるプロジェクトの1つです。
連邦政府の計画委員会は5日、建設計画を承認しましたが、その数時間後、連邦地裁は建設の法的根拠に疑問を示し、工事を14日間差し止める命令を出しました。
こうしたなか、ホワイトハウスは6日、SNSで新たな完成イメージを公開し、「祖国のためにすべてを捧げた英雄たちを称えるものだ」と建設の意義を強調しました。
凱旋門の頂上には、黄金色の翼を持つ女神像などが設置される計画です。
建設をめぐっては、近くにあるアーリントン国立墓地の景観を損なうなどとして反対の声が上がっていて、ロイター通信は、ホワイトハウスが軍人らを称える施設として打ち出すことで、計画のイメージを刷新しようとしていると伝えています。
