秋の九州高校野球で初優勝を果たした鹿児島城西高校野球部。11月5日、学校で報告会が開かれ、ナインにはうれしいサプライズも待っていた。普通科パティシエコースの生徒たちが、野球のボールやベースをかたどったケーキを用意して祝福したのである。
全校生徒の手拍子で迎えられたナイン
報告会では、約1200人の全校生徒が温かい手拍子で鹿児島城西高校野球部を迎えた。
11月2日に行われた秋の九州高校野球決勝で、鹿児島城西は福岡の祐誠と対戦した。最後までもつれた試合を5対4で制し、初優勝を飾った。これにより、2026年春の甲子園出場をほぼ確実としている。
報告会ではチームを代表して、馬場亮輔キャプテンが、これまでの応援に対する感謝の言葉を述べた。
「吹奏楽部やチア部を初め、色々な人に支えてもらって、自分たちも、優勝という結果を残すことができた」

パティシエコースの生徒たちからサプライズ
部員たちを祝福しようと、ステージには普通科パティシエコースの生徒たちが登場した。用意されたのは、野球のボールやベースをかたどったケーキである。

全校の祝福を受けた選手たちは、笑顔で喜びをかみしめた様子だった。

次の舞台は明治神宮大会
選手たちは、九州代表として出場する明治神宮大会に向けて気持ちを新たにしていた。馬場キャプテンは意気込みを語った。
「相手は強いが自分たちの野球は変わらず攻め続けて、城西らしく強気で試合をしたい」

道端俊輔監督も、鹿児島県代表としての責任を口にした。
「鹿児島県代表として負けられないので、恥のないように全力でプレーしていきたい。チームとしてはまだまだ、発展途上。いろいろなことを全国レベルのチームから学べたら」
鹿児島城西高校野球部は、明治神宮大会の初日となる11月19日に、宮城の仙台育英と対戦する予定である。初優勝の勢いを胸に、全国レベルの相手へ挑むナインの戦いに注目が集まる。

