2年前の能登半島地震で倒壊したビルの下敷きとなり妻と娘を亡くした男性が、国などに2億円余りの損害賠償を求め、東京地裁に提訴しました。
能登半島地震で石川・輪島市の「五島屋ビル」が倒壊し、楠健二さんの自宅が押しつぶされ、妻の由香利さんと長女の珠蘭さんが死亡しました。
この倒壊を巡り、楠さんは、国とビルの所有者が耐震補強を怠ったなどとして、合わせて2億円余りの損害賠償を求め提訴しました。
楠健二さん:
今でも地震で2人がいなくなったとは思ってなくて、ビルが倒れたからこそ、それに挟まれて亡くなったとしか頭にない。
国土交通省の有識者委員会は基礎部分のくいの破壊や軟弱地盤など、複合的な要因で倒壊したと推定しています。
