アメリカの中間選挙で、民主党が上下両院の過半数を奪還し、共和党が歴史的な大敗を喫しました。
トランプ大統領は、敗因の一つにイランとの戦闘を挙げています。
ワシントンから、FNNワシントン支局・林英美記者の中継でお伝えします。
アメリカメディアは今回の選挙結果について、「トランプ政権に壊滅的な打撃」などと伝えています。
3日に行われた中間選挙では、民主党が上下両院で過半数を奪還し、共和党の牙城とされてきたテキサス州でも、民主党のタラリコ氏が38年ぶりの勝利を収め、現地の支持者らは喜びに沸きました。
こうしたなか、大敗から一夜明けた4日にトランプ大統領は、イランとの戦闘に伴うガソリン価格の上昇が敗因の一つだったと認める一方、軍事攻撃を改めて正当化しました。
トランプ大統領:
(Q.共和党の敗因はイラン戦争か?)おおむねその通りだ。ガソリン価格を少し押し上げたからだ。また(イランに対して)同じことをするだろう。
一方、バンス副大統領は4日、SNSに「われわれが負けた理由は戦争だ」と投稿しました。
2028年の大統領選を見据え、トランプ大統領との距離を置き、自らの政治的立場を確立しようとしているとみられます。
またCBSテレビは、トランプ氏がヘグセス国防長官の交代を側近らと協議していると報じました。
民主党は今後、イランとの戦闘を巡りヘグセス国防長官に対する弾劾訴追や議会調査を本格化する構えで、政権の人事にも影響を与えそうです。
