富山県内の郵便局に勤務していた50代の元社員が、配達や返送が必要な郵便物を約9年間にわたり自宅などに隠していたことが明らかになった。
郵便物はいずれも居住確認作業が必要なもので、元社員は「面倒だった」と説明。日本郵便は元社員を懲戒解雇し、警察に被害届を提出した。
郵便物を自宅や自家用車に隠す
富山南郵便局と富山北郵便局に勤務していた50代男性の元社員が、配達や差出人に返す必要がある郵便物を、自宅や自家用車などに隠していたことが明らかになった。

その数は、2017年から2026年までの約9年間で25通だという。
これらの“隠されていた”郵便物には共通点があった。
宛名の人物がその住所に実際に住んでいるかどうかを確認する「居住確認作業」が必要だったのだ。

元社員は、郵便物を隠した理由について「居住確認作業が面倒だった」と話しているという。

日本郵便北陸支社は9月24日付で元社員を懲戒解雇し、警察に被害届を提出した。
9年にわたり郵便物を隠していた元社員は、どのような人物だったのか―。

日本郵便北陸支社によると、「勤務態度に問題はなかったものの、周りの従業員からはミスが多かったと聞いている」という。
郵便物の差出人には個別に謝罪しており、今後は差出人の意向を確認しながら対応するとしている。
(「イット!」10月15日放送より)

