10月8日告示の福島県知事選挙に新人が立候補を表明した。
10月6日福島県知事選挙に立候補を表明した藤本昭一(ふじもとしょういち)さんは広島県出身で福島市在住の61歳。「現職の多選を阻止したい。3期12年は長い、4期16年になると権力に依存してしまう」などと訴えた。
藤本さんは「開かれた県政、それから働きやすい県政、これを目指していきたいと思います」と語った。
県知事選にはこれまでに藤本さんの他に6人が立候補を表明している。
現職で4期目を目指す内堀雅雄(うちぼりまさお)さん(62)、新人で会社経営の長谷沼邦彦(はせぬまくにひこ)さん(59)、新人で自営業の金山屯(かなやまじゅん)さん(86)。新人で会社経営の遠藤(えんどう)雄大(ゆうだい)さん(41)、新人で自営業の塚越栄光(つかこしひでみつ)さん(51)、共産党県役員の小山田友子(おやまだともこ)さん(33)。
7人が立候補した場合、過去最多の候補者となる福島県知事選挙は8日告示、25日投開票で行われる。
■SNS動画で若者の投票率アップへ
一方、県知事選に向けては、若者の投票率アップを目指した取り組みが進められている。
6日、完成お披露目会が開かれたSNS動画は、福島県選挙管理委員会の呼びかけで郡山市の「国際アート&デザイン大学校」の学生が企画を考案した。
動画の企画案は7本提出され審査の結果、このうちの1本が県が委託した業者によって映像化された。
完成した動画のうち15秒のダイジェスト版。「想いの行方」と題した動画本編の長さは3分、卒業前に自分の想いを告白する高校生の物語を通して、投票も恋愛と同じで「自分の意思を表示することの大切さ」を訴える内容になっている。
企画案を考案した学生は「見た人が選挙に行きたいなと思ってもらえる出来になったんじゃないかと思います」「選挙に投票しないと自分の住んでいるところが盛りあがらないと気付いたので自分も投票したいと思います」と話していた。
この動画は8日から県知事選挙の投票日の10月25日まで、県選挙管理委員会の公式インスタグラムやYouTubeなどのSNSで配信される。
