10月6日の福島県内の天気予報を福島テレビ・斎藤恭紀気象予報士が解説します。曇り空が続いていた福島県内、いよいよ秋晴れモード突入の気配が見えてきました。台風が去り冬型の気圧配置になるため、朝晩の冷え込みに注意が必要です。
■前線と台風が去り「引きの冬型」へ
6日も前線の雲や湿った東風の影響で曇りがちな天気が続きますが、この曇り空もいよいよ終わりを迎えそうです。前線が遠ざかり台風が関東沖へ抜けることで、西に高気圧、東に低気圧という「西高東低」の気圧配置へ変化します。台風が冷たい空気の引き込みを強める「引きの冬型」となり、山からの吹きおろしの風が強まる見込みです。強風に備えてテントの固定や果樹の落果対策などをしっかり行いましょう。その後は高気圧に覆われて秋晴れモードとなりますが、放射冷却による朝晩の冷え込みに備えて暖房や灯油の準備を進めておくと安心です。
■あすのエリア別天気
【会津地方】
3日連続の曇り空となる見込みです。気温があまり上がらず、日中も上着が必要な肌寒さとなります。裏磐梯などでは最高気温が20℃に届かない予想ですので、暖かい服装でお過ごしください。
【中通り】
明るい曇り空で、日中は薄日も差す見込みです。朝の冷え込みは弱く、昼間は半袖でも過ごせるくらいの暑さとなります。平年の郡山では10月1日〜5日頃が秋の日照時間が最も少ない時期とされており、これを過ぎると日照時間が増えて秋晴れモードへ入っていきます。昼はミルキースカイで影がぼんやりする程度ですが、夜には雲が晴れてくるでしょう。
【浜通り】
夜になると雲が晴れてくる見込みです。注意が必要なのは海で、台風の影響により波の高さが5mと大しけになる予想です。底引き網漁も含めて漁は難しい状態となりますので、海岸や海には絶対に近づかないでください。
※2026年10月5日放送の福島テレビ・テレポートプラスの天気コーナー「福テレ空ネット」からの抜粋記事。気象情報は放送時(午後6時半時点)のもの。最新の予報をご確認ください。
