鉄道業界も人材不足が深刻化するなか、福島県白河市にあるJR東日本総合研修センターに新しい研修棟が建設される。10月5日は、現地で起工式を行ない関係者が工事の無事を祈った。
JR東日本総合研修センターの敷地内に、新たに建設される研修棟は一度に100人余りの受け入れが可能な宿泊機能も兼ね備えた施設だ。
JR東日本の社員だけでなく、日本での就労を希望する外国人に対しても鉄道に関する専門的な知識や技術について研修を行う。
鉄道分野では2024年に、国の特定技能制度に基づき外国人材の受け入れが可能となり、JR東日本では新たな研修施設が鉄道業界全体の人材不足の解消につながればと期待している。
JR東日本人財戦略部の小堀豪太さんは「特にオペレーション、メンテナンスの最前線の担い手がやはり必要不可欠。そうした部分を、外国籍の方にも担っていただきたい」と話す。
「新志館(しんしかん)」と名づけられた新しい研修棟は、2028年2月に利用を開始する予定。
