アメリカのヘグセス国防長官が、軍の将官級ポストの2割削減を30日にも発表する見通しだと、複数のアメリカメディアが報じました。
FOXニュースなどは29日、ヘグセス長官が30日に訪問するバージニア州のクワンティコ海兵隊基地で、いわゆる制服組トップにあたる将官級ポスト850人中、約2割を削減する方針を発表する見通しだと伝えています。
対象となるのは、陸海空軍の1つ星から4つ星までの将官と提督級ポストで、一部は廃止されるほか、より低い階級に格下げされるということです。
ヘグセス長官は、上級将校が増えすぎたため、国防総省や軍の意思決定が遅くなっていると主張していて、「将軍を減らし、前線部隊に資源を回す」として、軍上層部のスリム化を進めています。
一方で、議会からは、急激な組織改編がアメリカ軍の指揮体制や抑止力に影響を与える可能性を懸念する声も出ていると、記事は伝えています。
