9月に発売される、ダイアナ元妃の弟・スペンサー伯爵の回顧録をめぐり、イギリス王室が異例の反論声明を出しました。
イギリスメディアによりますと、回顧録では、ダイアナ元妃が1997年に亡くなった際、当時のチャールズ皇太子がスペンサー伯爵に対し『ダイアナ元妃のことなど、私たちはすぐに忘れる』という趣旨の発言をしたと記されています。
これに対し王室報道官は、「原則として書籍についてコメントすることはない」とした上で、「国王は、きょうだいを失った悲しみが理性を曇らせ、判断に影響を与え、記憶さえも変えてしまうことがあると認識している」とコメントしました。
さらに、「それは喪失から何年もたった後でも同じだ」としていて、スペンサー伯爵の記憶そのものに疑問を投げかける、異例の反論となっています。
