SNSや動画を見たり、ちょっとした調べ物をしたりと、スマホが日常の中に根付き、なかなか手放せない人も多いのではないだろうか?
しかし、スマホを長時間持っていると、手や腕・肩や首などが疲れてしまう。

そんな中、代わりにスマホを持ってくれる、少し変わったクッション枕が登場した。
株式会社スパイスが製造・販売している「モバイルピロー」である。

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「モバイルピロー」は全長145センチの細長いクッションで、中に自由自在に固定できる骨のような芯材が入っており、使う際の体勢に合わせて、360度どんな形でもベストポジションを保てるようになっている。

クッションとしても使い勝手がよさそうだが、最大の便利ポイントは、クッションの片方にある黒い仕掛け部分。この仕掛け部分にスマホを簡単にセットできるようになっており、手で持たずにスマホを自分の好きな体勢に合わせて見ることができる。首や腰に巻いて寝転んで使用すれば、寝落ちしてスマホが顔面に落ちてきた!という悲劇も回避できるのだ。
 

ベルベットの柔らかなカバーに包まれたクッションの中は、大きさ1ミリのビーズを使用しており、取り外しできるカバーは洗濯も可能。
カラーバリエーションは、黒・グレー・ネイビー・ピンク・レッドの全5色あり、全国の雑貨・家具店・ホームセンターや、AmazonなどECサイトにて3800円(税抜き)で販売している。

カラーバリエーション(上段:左から黒・グレー・ネイビー 下段:左からピンク・レッド)

スマホを見るのにいつの間にか無理な姿勢になっていた人も、スマホ疲れが少しは解消されそうな商品だが、この自由で便利な形状はどこから考え付いたのか?

株式会社スパイス・デザインセンターの池本朝美さんに話を伺った。

好きな体勢でゴロゴロしながらスマホを見られないか

ーー「モバイルピロー」誕生の経緯を教えて。

自粛期間中にスマホを見る機会が増えました。スマホを手に持って見ていると手が疲れたり、ウトウトして顔にスマホが落ちてきたことが、誰にでもあると思います。
巷にあるスマホスタンドだと姿勢が限定されたり、見る人がスマホに合わせて辛い体勢で使用しなければなりません。そこで、好きな体勢でゴロゴロしながらスマホを見られないかと考えたのが、この商品です。


ーーこの形状になったのはどうして?

旅行中に使用したネックピローが快適で、家でも…と考えたのがこの形状の始まりです。長いクッションはどの部分でも曲げることができて、自在に形を形成できます。首や腰に巻いたり、伸びた部分に腕を掛けてクッションとして、どなたでも使いやすいようにしています。

ーーこだわりの部分は?

肌に触れた時に心地よい印象を持たせるために、モチモチの感触にこだわりました。肌触りの良い生地とパウダービーズで長時間の使用でも快適です。


ーー製造で苦労した点はある?

様々なスマホに対応するため、曲げた状態が長時間維持できるようにクッションの中に入っている芯の硬さの調整に苦労しました。

オンライン会議にも使える

ーー現在の反響は?

Youtuberに商品紹介されたりと徐々に注目が集まっています。インスタ映えとは真逆の商品ですが、お家で過ごす時間を快適にできる一番のアイテムだと思います。


ーーどういった時に使うのがおすすめ?

映画や動画の視聴など長時間スマホを使う際にぜひ使ってください。

ーーオンライン会議とかでも使える?

蛇のようにぐるぐる巻いて固定すれば自立するので、普通のスマホスタンドとして使用できます。


ーー実際の使い心地は?

リラックスアイテムとして手放せないアイテムです。見た目は不思議ですが、ぜひ手にとって確かめてください。

「モバイルピロー」は、外出先や移動中の車内などでも活用できそうだが、部屋で使う際の注意点としては「快適すぎてゴロゴロしすぎるところ」とのことだった。
 

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