豪雨災害の被災者を支援するため、新田知事は70億円規模の補正予算案を発表しました。
富山県独自で床上浸水世帯への支援を手厚くするなど、生活再建を後押しします。
*新田知事
「今回新たに半壊に至らない、床上浸水世帯も加えることにした。被災した宅地の復旧や、宅地などに堆積した土砂撤去費用も支援する。被災者の皆さんに寄り添っていこうという思いで追加提案する」
追加の補正予算案は、一般会計の総額で69億8900万円あまりで、豪雨災害の被災者への生活支援や公共インフラの復旧、被災事業者への再建支援が柱です。
主な事業では、被災住宅の再建への支援として、損害の程度に応じて最大300万円を支給するほか、床上浸水が10センチ以上の半壊世帯に最大100万円、10センチ未満の床上浸水世帯に最大50万円を支給します。
また、全壊世帯へ10万円、半壊世帯へ5万円としていた知事見舞金を拡充し、新たに床上浸水世帯も対象に加え、5万円を支給します。
さらに、宅地に堆積した土砂を取り除く費用の支援に5000万円を計上しています。
事業者への再建支援では、コメ農家に対し、収穫できなくなったイネの処理費用として10アール=100平方メートルあたり1万円を支援するほか、被災した農業経営体の施設、機械の修理費用の3分の2を補助します。
このほか、被災した高齢者施設、児童福祉施設などの復旧支援として4億円、河川や農地農業用施設の復旧工事などの費用として合わせて57億円あまりを計上しています。
補正予算案は17日の県議会に提出されます。
