鳥取県境港市の高校生が授業の一環で、航空自衛隊美保基地の食堂で提供される「ベニズワイガニ」を使ったメニューの開発に取り組んでいます。
メニューが完成に近づき、食堂担当者への最終提案と試食が行われました。
シーズンを迎えたベニズワイガニの身とエキスを使った餃子に、カニの風味がたっぷり具だくさんのピラフ。
高校生が考えたのはベニズワイガニ尽くしのメニューです。
ベニズワイガニの水揚げ日本一を誇る境漁港のPRにつなげようと、境港総合技術高校食品・ビジネス科の3年生10人が課題研究の授業の一環で、航空自衛隊美保基地の食堂で提供されるメニューの開発に取り組んでいます。
生徒たちは地元水産会社の協力を得ながら日本海冷凍漁株式会社と2026年5月からメニュー開発をスタートし。
これまでに提案と改良を重ね、この日が「最終プレゼン」。
食堂の担当者に試食してもらい、どのメニューを採用するか決めてもらいます。
生徒:
ピラフのご飯をカニエキス炊き、カニの風味を強くしました。
提案したのは合わせて6品。
「ダブピヌードル」は並んだカニの爪が「ダプピ」、ダブルピースに見えるのにちなんだネーミングです。
カニの身をたっぷり使った温かいラーメンで日々、厳しい訓練に励む隊員に癒やしを提供したいと考えました。
またこちらは「大空に咲かそうFLY餃子」。
揚げるという意味の「FRY」と、飛ぶという意味の「FLY」をかけたネーミング。
体力を多く使う隊員が満足できるようにと作った大きな餃子、おいしくて「飛ぶ」こと間違いなしです。
生徒:
かっこいい隊員さんが、この餃子を食べて安全に訓練してほしいと願い作りました。
高校生らしいアイデアいっぱいの提案に食堂担当の「給養小隊長」も…。
航空自衛隊美保基地・米内山春貴給養小隊長:
とてもカニの風味が効いていて、めちゃくちゃおいしいです。
境港市を感じる逸品です。
美保基地では提案された6品から1品を選び、2027年1月から食堂で提供することにしています。
