シルバーウィーク中に日本へ接近する可能性がある台風について、進路予想が東寄りへ変化している。関東に接近した場合は暴風や大雨、高波への警戒が必要となるほか、西寄りの進路でも広い範囲で大雨となるおそれがある。進路にはまだ幅があり、気象情報や交通情報をこまめに確認し、余裕を持った行動が求められている。
シルバーウィークの連休中に影響を及ぼしそうな台風について、吉田気象予報士に聞いていく。
最新の予想図では、今後、熱帯低気圧が台風に変わって日本に接近する予想だ。

吉田友海気象予報士:
午後4時発表にされた最新の予報ですが、予想がどんどん東寄りになっており、暴風域を伴って関東に接近する予想です。
今後の進路
世界各国の気象機関が計算したそのシミュレーションをウェザーニュースがまとめた。

吉田友海気象予報士:
まだばらつきはあるものの、関東や関東沖を進むというものが多くなっています。しかし、まだ東海などに接近する可能性もあるため、最新の情報に注意が必要です。
東よりのコースの場合と西よりのコースの場合の影響
東側を通る場合の影響を見ていく。

吉田友海気象予報士:
東寄りのコースを進みますと、関東に大きく影響が出そうなんですね。暴風域を伴っておりますので、暴風にも警戒が必要ですし、大雨にも警戒、そして高波にも警戒が必要。
西側を通った場合を見ていく

吉田友海気象予報士:
西寄りのコースを取りますと、西日本、東日本で広範囲で大雨となる恐れがある。秋雨前線などの影響もあり、警戒が必要になりそうです。交通機関などにも影響が出る可能性がありますので、最新の交通情報にも注意が必要です。
東側のコースでも西側のコースでもどちらでも、関東には影響が出そう。秋晴れというのはなかなか難しいかなと見ています。
熱帯低気圧の勢力
鍵となるのが海面水温だ。だいたい27度がこの台風が勢力を維持、もしくは発達する基準になるという。

吉田友海気象予報士:
南の海上ですが、30度前後あるような状況です。さらに関東沖、そして東北の太平洋側あたりも平年より1度から2度くらい高いような状況。

この海面水温の高いところを進んで発達していく予想。
最新の予想では、21日(月曜日)の午後3時の予想で中心気圧が975ヘクトパスカル、そして最大瞬間風速が40メートルを予想している。
最新の雨の予想
19日(土曜日)から見ていく。

吉田友海気象予報士:
台風本体の雨雲が北上していき、そして月曜日になると、だんだんと東海あたりにかかってきそう。そして台風本体の雨雲が静岡などにかかり、その後関東にかかる予想。非常に激しい雨の降る恐れもある。
台風のあとの天気
今年の台風は抜けた後も雨が続いたりというのが特徴だったが、抜けたあとはどうなるのか。
吉田友海気象予報士:
今回はいったん、秋晴れが期待できそうかなと見ています。

今回の台風の進路の予想はかなり幅がある。東側のルート、西側のルートを取った場合で、状況もかなり変わるため、最新の台風情報を確認してほしい。
また観光などで移動する方も多いと思うが、台風が接近しているため、余裕を持った予定を立てることも必要だ。
(イット!9月16日放送)

