長雨と日照不足による異変が各地で相次ぐ中、今後の天候を巡り、さらなる懸念が高まっています。
それが現在、日本の南にある熱帯低気圧。
まもなく台風25号となる見込みです。
週末には小笠原諸島に接近し、シルバーウィークの中ごろから関東に接近する恐れがあります。
気象学に詳しい名古屋大・横浜国立大の坪木和久教授は、「今回の熱帯低気圧は規模が大きいのが特徴。元となる渦が大規模で、その中に大量の水蒸気がある。海面水温も高く、結果として台風も大規模になる可能性がある」と警鐘を鳴らします。
また、勢力が強まった場合、列島接近前から雨が強くなる可能性があるといいます。
名古屋大・横浜国立大の坪木和久教授:
(台風の)中心から300kmから500km、場合によってはそれ以上遠い所に台風の周辺をまわって水蒸気が流れ込むことがあります。台風から数百km離れた所に水蒸気が大量に流れ込み、そこで大雨になるということが起こるわけです。
街では早くも心配の声が聞かれました。
大学生:
(Q.シルバーウィークの予定は?)ディズニーに友達と行く予定で(天気が)めっちゃ心配です。(Q.もしディズニー行けなかったら?)カラオケとかになっちゃいますよね。
30代:
私自身はあさってから留学に行くので(影響は)ないのですけど、もし(台風と)ぶつかったりしたら影響出てくるので交通は特に心配。
台風接近に伴い、シルバーウィークの予定変更を余儀なくされたという女性は「旅行に行こうと思っていました。子どもがいるのでプールがあるホテルとか。予約は一回したんですけどキャンセルしちゃいました」と話しました。
台風の進路にはまだ幅があるため、最新の気象情報の確認が必要だということです。
