8月の貿易収支は原油の輸入コストがかさみ、4カ月連続の赤字となりました。
財務省が発表した8月の貿易統計によりますと、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1兆1056億円の赤字でした。
中東情勢悪化の影響を受けた原油価格の上昇や、半導体などの電子部品が輸入額を押し上げました。
原油の輸入額は1兆1905億円と、前の年の同じ月と比べて58.7%増加し、円建てでの輸入単価は1キロリットルあたり10万2687円と53.1%上昇しました。
地域別では、中東からの輸入量が約3割減る一方、アメリカからの輸入量は約7倍に増えており、代替調達が進んでいることが浮き彫りになっています。
