中国の董軍国防相は中国が主催する安全保障会議で演説し、AI=人工知能などの軍事利用のリスクについて各国で協議すべきとの考えを示しました。
董国防相は、16日中国が主催する安全保障の国際会議「香山フォーラム」の開幕式で演説を行いました。
このなかで董国防相は、AIや宇宙空間など新たな分野における軍事利用のリスクや管理について各国で協議すべきとの考えを示しました。
また、演説の中で董氏は「多国間主義を守り安定を維持する」との中国の立場を改めて示した上で「地域諸国が外部からの強制的な干渉を受けないよう支持する」と述べました。
アメリカによるイラン攻撃などを念頭においた発言とみられます。
さらに董氏は、高市政権を念頭に「軍国主義や歴史修正主義の変異に強く警戒すべきで、これを容認し、放置してはならない」などと強調しました。
習近平国家主席は来週アメリカを訪問しトランプ大統領と会談する予定で、AIも主な議題になるとみられ、董氏はAIなどの安全保障について中国の立場を示した形です。
