中東情勢の緊迫をうけて原油価格が高騰しています。アメリカの原油先物相場は国際的な指標のひとつ、WTIの先物価格が、日本時間14日朝の取引で、先週の終値と比べて3ドル以上上昇し、一時103ドル台半ばを付けました。
原油の供給管理をめぐって中東情勢は混乱が続いていて、ロイター通信は13日、ホルムズ海峡の代替ルートのひとつであるサウジアラビアの東西石油パイプラインが、ドローン攻撃を受けての予防措置として停止されていると報じました。輸出用の石油の在庫は5日から7日分となっており、稼働が再開しなければ輸出が停止する可能性があると伝えています。
さらに、14日に予定されていたホルムズ海峡をめぐるイランと湾岸諸国の会合も延期され、原油の輸出入の正常化は不透明な状況が続いています。
