先月の豪雨で浸水被害などが相次いだ富山県氷見市では、再びの大雨予報に住民は「祈るしかない」と話していましたが、大きな被害は確認されず、住民からは安堵の声が聞かれました。
*被災した人
「昨夜はすごく心配していたが、これぐらいの雨では大丈夫かなと思う」
9日午前中の氷見市の上庄川、それほど水量は増えていませんでした。
国道160号も交通はスムーズでした。
豪雨で氾濫した万尾川も、水位が大きく上がることはなく、先月、浸水被害があった近くの材木店では、9日も復旧作業が進められていました。
今後、設備を順次復旧させ、通常の状態に戻していきたいとしています。
一方、土砂崩れによる被害が大きかった余川地区に住む住民は、再び雨が強まることを警戒し、8日夜は公民館で過ごしました。
その内の一人は自宅に土砂が押し寄せ住めなくなり、自主的に避難し、夜を過ごしたそうで一夜明け、自宅に新たな被害がなかったことに安堵の声が聞かれました。
*被災した人
「昨夜はすごく心配していたが、今のところ(家の状態は)変わっていない。これぐらいの雨では大丈夫と思う」
先月の豪雨から14日目、氷見市では現在も、59人が避難所で生活しています。
避難所となっている氷見市ふれあいスポーツセンターでは氷見市観光協会のメンバーがボランティアで温かい煮込みうどんと助六寿司、合わせて300食を振る舞いました。
被災した人たちは温かい料理を食べながら避難生活の長期化による心身の疲労を癒していました。
*被災した人
「本当にありがたい。普段朝から非常食のご飯の一色だけだから、こういう温かいもの食べたらほっとする」
*氷見観光協会松原勝久 代表理事会長
「日常の生活が戻れると思う。そこまでは一生懸命できる限り支援していきたい。頑張っていきたいと思う」
