突然の発表に衝撃を受けた人も多いかもしれない。9月9日、J2のいわきFCは田村雄三監督の辞任を発表した。かつてはJ3昇格などスピード出世の立役者となった田村監督。サポーターはどう受け止めたのか?
■田村監督の辞任を発表
「大変お世話になりました。そして、ありがとうございました。これからも、クラブへのご声援をよろしくお願いします」
9日、いわきFCが発表した田村雄三監督の辞任。チームによると、本人からの申し出を受け、7日付けで、契約を解除したという。
2015年、クラブ創業メンバーとしていわきFC強化部へ就任した田村監督。2017シーズンから監督として指揮をとると、福島県1部リーグからJ3昇格まで、スピード出世の立役者に。約11年半に渡ってクラブを支えた、いわきFCの功労者だ。
■サポーターが集うバーもショック
「以前にも来店していただいたことがあって、その時に書いていただいたサインです。驚いて、すごくショック受けてます」
多くのサポーターが集ういわき市のダイニングバー。CHEKAオーナーの鈴木雅之さんも、チーム創設以来、応援を続けてきた。
「これからもずっと一緒にいってくれるものだと思っていたので。監督がこういう風にシーズン途中で離れるっていうのはちょっと驚きました」と話す。
■今シーズンのいわきFCは4連敗
今シーズンは、開幕戦に勝利したものの、その後は4連敗。前節の徳島戦後、田村監督は、悔しさをにじませていた。「結果で返せなかったことは本当に申し訳なく思っています。選手は本当によく最後まで頑張ってくれたと思っていますので、勝てなくて残念だったと思っています」
一方、鈴木さんは、これから必ず、チームの調子を上げてくれると信じていた。
「(これまで)良い時も悪い時もあったんですけど、でも必ず、毎年、昇格を繰り返して、結果を残してくれてたので、本当に心強い存在でした」と話す。
■田坂新監督の初陣は12日
田村監督にかわって、今年からトップチームやアカデミーの総責任者を務めていた田坂和昭(たさかかずあき)新監督が就任。田坂新体制の初陣は、今週土曜日12日のホーム戦だ。(対横浜FC・午後6時キックオフ)
