福島県南会津町で公開されたのは、林野庁の職員用の公務員宿舎。
4階建ての中高層建築でありながら、柱や梁などに木材を使った「純木造」で、全国的にも珍しい建物だ。
木材を活用することで、二酸化炭素の排出を抑え、環境への負荷を低減していて、9月9日はその構造を見てもらうため、あえて建築途中の状態で公開された。
この建物で採用されているのが「接合金物工法(せつごうかなものこうほう)」と呼ばれる建築工法だ。
柱や梁などの接合部分に、専用の金物を使うことで、建物の耐震性を高めている。
さらに、木材は繊維の方向が直角に交わるように重ねることで、大規模な木造建築に必要な強度を確保している。
会津森林管理署・南会津支署の金子友次さんは「木材の利用促進を狙って、構造面も十分耐えられるもの作っていった」と話した。
この公務員宿舎には福島県産の木材も使われていて、2027年2月ごろに完成予定だという。
