岩手県教育委員会は9月9日、2028年度に募集を停止する金ケ崎高校の校舎で、不登校の児童や生徒に対応する「学びの多様化学校」を開設する方針を示しました。
2028年4月に金ケ崎高校の校舎で、開設が予定されているのは「杜陵高校県南校きぼう創造コース(仮称)」です。
不登校の子どものために特別に編成された課程で教育を行う「学びの多様化学校」にあたるもので、県内では初めての設置となります。
現在奥州市内に校舎がある定時制と通信制の杜陵高校奥州校の名称を改めた上で、全日制の「きぼう創造コース(仮称)」を新設する方針です。
県内初の「学びの多様化学校」の開設について、県教委の佐藤一男教育長は9日の定例会見で次のように述べました。
県教育委員会 佐藤一男教育長
「本県においても不登校児童生徒が増えている。すべての子どもたちの学びの確保のため、魅力ある学校になるよう内容を検討したい」
金ケ崎高校は2028年度に募集を停止し、水沢高校と年次統合される予定で、在校生が全員卒業する2029年度まで一つの校舎に、金ケ崎高校と杜陵高校県南校(仮称)の2つの学校の生徒が通うことになります。
