クマの目撃情報を共有できる、岩手県のアプリ「Bears」について、投稿される情報をさらに有効に活用しようと今、岩手県立大学(岩手県滝沢市)の学生が「出没予測マップ」の開発に取り組んでいます。
県が3月に運用を始めたアプリ「Bears」は、クマの目撃情報を入力することができ、利用者は即座にその情報を地図上で閲覧できます。
県立大学ソフトウェア情報学部の学生有志は、県と連携しながら「Bears」の普及の支援やより有益なシステムの開発に取り組んでいます。
すでにアプリの特徴などを説明するポスターを制作し、今後、県内の駅や公共施設などに掲示される予定です。
県立大ソフトウェア情報学研究科博士前期課程 小山田朱里さん
「この活動をきっかけに、皆さんにBearsを知ってもらい、実際の生活に活かしてもらいたい」
また学生たちは、投稿された目撃情報や川からの距離、地域ごとの植生などをもとに、クマに遭遇するリスクの程度を可視化する「出没予測マップ」の開発にも取り組んでいます。
県立大ソフトウェア情報学部4年 工藤結史さん
「あす、あさってどこが危険かリスクを知れるのは、岩手県民からしてもかなり心強いアプリになると考えている」
学生たちは、2027年度中に出没予測マップの運用を始めたいとしています。
(岩手めんこいテレビ)
