2日に線状降水帯が発生し記録的な大雨となった青森県では、住宅が浸水するなど大きな被害が出ました。こうした中、現地の被害状況を調査し、復旧支援につなげようと、秋田県能代市の能代河川国道事務所が職員を被災地に派遣することになり、9日、出発式が行われました。
青森県に派遣されるのは、東北地方整備局能代河川国道事務所に所属する緊急災害対策派遣隊「テックフォース」の隊員4人です。
テックフォースは、国土交通省の職員がつくる組織で、災害が発生した時に被災地に出向き、現地の被害状況の調査など復旧に向けた支援を行います。
今回4人が向かうのは青森県鯵ヶ沢町で、9月2日、線状降水帯が発生した影響で1時間に90ミリの猛烈な雨が降りました。
この大雨で、住宅や車が浸水するなど大きな被害が出ていて、いまだ被害の全容は分かっていません。
9日の出発式では、須藤隆之事務所長が「これまで培ってきた技術力を遺憾なく発揮してもらいたい」と激励しました。
また、テックフォース被害状況調査班(河川)の五十嵐悟班長が、「被災地の1日も早い復旧のために、隊員一同努力してまいります」と活動に向けた決意を語りました。
4人は、町内の川の護岸が崩れていないかなど、主に河川の被害状況を調査することになっています。
五十嵐悟班長:
「現地の被災状況はかなり大きいと聞いている。早めに調査を進めて、調査結果を出して復旧につないでいきたい」
4人は9日に鯵ヶ沢町に到着し、10日から本格的な調査を始めます。
