秋田県は、県が管理する道路の約180キロの区間で維持管理の見直しを検討していて、沿道に住んでいる人がいない区間は、2028年からおおむね10年以内に維持管理レベルを引き下げる方針です。
維持管理レベルの引き下げ、あるいは廃止の対象となった道路は計180.7キロで、「沿道に住んでいる人がいない」「将来的に人口が9割以上減少する」という条件で機械的に抽出されました。
レベルが引き下げられた場合は、草刈りの頻度を少なくするなど維持に関する事業が縮小されます。
また、廃止されれば通行できなくなります。
17日に開かれた9月県議会建設委員会で、県は今後の方針について説明しました。
それによりますと、沿道の人口がゼロの約170キロは、2028年からおおむね10年以内に維持管理レベルの引き下げを順次実施します。
このほかの区間は、居住状況を見ながら着手するということです。
県道路課・柿崎誠治課長(※「崎」は「たつさき」):
「全く維持管理をやめるというわけではなく、当然ながら安全安心に通行できる必要最小限の補修や維持は行っていく」
県は原則として、道路管理を市町村に移管しない方針で、2027年度にかけて沿道の土地の利用状況を確認しながら調整を進めます。
