秋の行楽シーズンを迎え、19日からは5連休のシルバーウィークが始まります。観光客の増加が見込まれる秋田県鹿角市の観光スポット・大湯環状列石では、安心して散策を楽しんでもらおうと万全のクマ対策を続けています。
鹿角市の大湯環状列石は、約4000年前の縄文時代後期につくられた遺跡です。
周辺ではクマの姿が目撃されていますが、敷地内へのクマの出没は確認されていません。
遺跡の周囲には、クマの侵入を防ぐために約1.6キロにわたって電気柵を設置しています。
また、職員が定期的に敷地内を見回りクマの痕跡がないか確認しているほか、電気柵の点検も欠かしません。
さらに、クマが身を隠しやすい場所をつくらないようにこまめに草を刈り、見通しを確保しています。
万全のクマ対策の中、シルバーウィークは縄文文化の体験や謎解きなどのイベントが楽しめるということです。
鹿角市農地林務課・青山真主幹:
「秋の行楽シーズンになり、屋外の山に近い場所での活動の機会が増えてくると思う。自分が活動する家の周りや行き先で、できる限り物を片付けて誘引物を除去し、刈り払いをして見通しを確保する、切れる木であれば切ってしまうと、クマが出没しにくい環境が徐々に整備される」
栗や柿だけでなく、生ごみや米ぬかなどもクマを引き寄せる原因になるということです。
