秋田県横手市の特産、リンゴの出荷が始まりました。一部の地域でひょうによる被害がありましたが、生育は順調ということです。
早生リンゴの収穫が始まった横手市。JA秋田ふるさとでは「銀世界りんご」という統一ブランドで県内外の市場へ販売しています。
この「銀世界りんご」を試食した関係者も「めっちゃしっかりしている。味がのっている」などと感想を語り、2026年の出来に太鼓判を押します。
生産者をはじめとする関係者などが集まり、7日に2026年シーズンの収穫作業の安全と高値での販売を祈願しました。
2026年シーズンは一部の地域でひょうが発生したため、リンゴをはじめ西洋ナシなどに1億7000万円余りの被害が出ました。
こうした被害にもかかわらず、その後の生育は順調だったということで、大きさや色づきも良いそうです。
JA秋田ふるさとりんご部会の田中正博部会長は「6月には一部地域でひょうの被害があり、畑が全滅になったところもありました。私たち生産者は作るのが仕事です。みんなで銀世界りんごを日本中の消費者の皆様に食べてもらうよう頑張っていきましょう」と関係者に呼びかけました。
7日は秋田市の市場に向け、リンゴや西洋ナシなど合わせて約4トンが出荷されました。
田中正博部会長は「酸味や甘味などいろいろあるが、銀世界りんごはそれにプラスして、うま味がすごく強いリンゴだと思います。単純においしいものを食べる感覚で、食べてもらいたい」と述べ、愛情込めて育ててきたリンゴを送り出していました。
JA秋田ふるさとは、2026年シーズンに約3600トンを出荷し、販売額10億5000万円を目指しますということです。
