宮城県内でも9月7日は大雨となりました。早朝から活発な雨雲がかかり続け、各地で道路の冠水などが発生しました。鉄道の運休や学校の休校も相次ぎ、私たちの生活にも大きな影響が出ました。
宮城県内で激しく降り続いた雨。
通勤・通学時間帯の仙台駅を直撃しました。
記者リポート
「午前9時のJR仙台駅前です。雨が強く打ち付けていて、ペデストリアンデッキには水がたまっています」
街の人
「全然傘の意味がない。すごかった、びしょびしょですね」
午後の広瀬川です。普段の穏やかな流れではなく、濁流となっていました。
記者リポート
「広瀬川が茶色く濁っている」
一方、多賀城市では車の一時避難場所を開放。なかには満車となる場所もあったそうです。
7日の宮城県内は低気圧や前線に向かって温かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となり、降り始めからの雨量は丸森町筆甫で137.5ミリ、仙台で95.5ミリなどとなりました。
白石市斎川では午前9時半すぎ、大雨の影響で住宅裏の崖が崩れました。
住人
「雨が強くて危険だなと思いながら、外をのぞいてたんだけど、9時ごろから土砂がさらさらと落ちる、崩れる音が聞こえたので、山に登ってきたらこういう状況になっていた」
消防によりますと、けがをした人や住宅に被害などはなかったということです。
この大雨により石巻市は午前9時に、市内全域、12万8528人を対象に警戒レベル4の避難指示を出しました。
また、丸森町は町内を流れる雉子尾川が午前10時40分ごろに氾濫危険水位に達したため、町内の一部地域、2657人を対象に避難指示を出しました。
宮城県によりますと、県内では55の避難所が開設され、181人が避難したということです。
一方、教育委員会によりますと、宮城県内の公立の小学校、中学校、高校などあわせて300校ほどで、臨時休校の措置がとられたということです。
この時間、雨のピークは過ぎたものの、雨が多く降った場所では引き続き、土砂災害に警戒が必要です。
