今回の大雨を受け、一斉休校の判断をとった学校も多くありましたが、保護者への連絡のタイミングには自治体で差が生まれました。仙台市では9月6日深夜まで連絡がなく、市の教育委員会は、「地域や学校により事情が様々で一斉の対応は難しかった」としています。
仙台市青葉区にある、この小学校では7日朝、強い雨が降る中、多くの児童が保護者と一緒に登校していました。
保護者
「雨で時間がかかるので早めに家を出ました。けさの学校からの連絡を見て来た」
これは仙台市の教育委員会が保護者に送った文書です。
7日午前6時の時点で警戒レベル「4」か「5」相当の警報が発表されていた場合、臨時休校とするものの、警報が出ていない場合は、それぞれの学校から連絡するという内容でした。
この文書が送られたのは、6日午後11時過ぎ…。
結果的に午前6時の時点で警報は発表されておらず、判断はそれぞれの学校に一任されました。
この小学校では親が仕事を休めない場合、児童が一人で自宅に残る可能性も考慮し、「通常通り」とする対応を決めました。
保護者
「東京とかは早めに決まったみたいだったので、ちょっと心配でした」
「きょうたまたま仕事が非番(休み)だったんですけど、きょうが仕事の日だったら前日のうちに都合をつけたいところがあるので、もう少し早い時間のうちに分かれば助かった」
仙台放送が確認したところ、6日の段階で休校を決め、保護者に通知していたのは18の自治体。
一方、7日午前6時ごろに通常通り授業を行うと連絡していた自治体もありました。
最終的に、仙台市内の公立の小中学校182校のうち「65校」が休校の判断をとりました。
市教委は深夜の連絡になったことについて、「地域や学校により事情が様々で一斉の対応は難しかった」、「最善な方法として学校ごとの判断に委ねた」としています。
その上で、災害時の休校に関して一律の取り決めはなく、「今後は基準作りを含め、対応を検討したい」と話しています。
