9月7日、宮城県内ではあちこちで道路が冠水しました。冠水した道路で車が動かなくなると命に関わる事態です。全国的に大雨や冠水の被害が頻発する中、運転する私たちの備えを聞きました。
これはJAF=日本自動車連盟が行った実験映像です。
冠水した道を車が走りきれるかを検証しています。水深60センチのところへ時速40キロで入ると、すぐに動かなくなってしまいました。
エンジンへ水が入り込んだことが原因と考えられます。
最悪の場合、車内に閉じ込められるなど命の危険もあります。
こうした事態に備え、JAFは覚えておくべき目安があると指摘します。
JAF宮城支部 佐藤陽さん
「バンパーかタイヤの半分を越える水位なら、走行はやめたほうがいいかなというふうに思います。水がかけ上がって、隙間からエンジンの中に入ってしまってエンジンを止めてしまう」
ただ、バンパーやエンジンの高さは車種によって違うため、運転する私たちは「大丈夫だろう」と「過信しないこと」が大切だといいます。
JAF宮城支部 佐藤陽さん
「冠水している水も濁ってくるので、深さが分かんなくて、そのまま入ってしまうということもありますから。前の車が走っていったから自分はいけるとは思わないで、引き返す、進路を変えるっていうこともちょっと視野に入れてですね、命を守る行動をとっていただきたいなというふうに思います」
また、車のドアは3分の1の高さまで水に浸かると、開きにくくなるため、窓ガラスを割る脱出ハンマーの用意も大切だということです。
そして…。
JAF宮城支部 佐藤陽さん
「ドライバー自身がその日の天気予報だったり、自治体のハザードマップなどを活用して、大雨の日とか豪雨の時に浸水しやすい場所とか冠水しやすい場所、そういったものをちょっと把握していただいて運転をしていただければなと思います」
